こんにちは!Aroomastyle(アローマスタイル)です!
この記事では、ペットとアロマを楽しむ際の注意点、ペットアロマについてを紹介しています。
精油の香りで癒されるペットアロマ

この良い香りを、家族であるペットにも楽しんでもらいたい!
そう思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、私たち人間が心地いいと感じるアロマの香りを
ペット達も同じように「良い香り!」と感じているのでしょうか?
イヌ・ネコ共に嗅覚がとても優れている動物

ご存じの方も多いかもしれませんが、
ペットとして人気のイヌ・ネコともに
とても嗅覚が良い動物です。
イヌだと人間の数千倍~一億万倍
ネコだと数万倍~数千万倍
警察犬が活躍できるのは、この嗅覚があってこそですね。
ペットにアロマを使用しても良いの?
本題です。
結論から申しますと
イヌかネコか、使い方、希釈濃度によって異なる。
です。
イヌはOK?ネコはNG?
アロマテラピーは植物の力を使った自然療法の一種です。
海外では、医学の病気療養の一種として考えられている国もあり
それだけ精油が持つ力が大きいことがわかります。

まず最初にネコにアロマを使用したいなと思ったとき、
基本的に、やめておいた方が良いです。
ネコは肉食動物であるため、植物由来であるアロマ精油の成分を分解することが苦手です。
植物全般に含まれる「アルカロイド」という成分を分解することができないため、
中毒になりやすいのです。
イヌの場合、それらの成分を分解することができるので、
一般的にアロマを使用しても良いというように言われています。
直接塗布はNG
人間でも原液をそのまま塗布すること、飲むことは避けるように言われています。
ペットにも、誤って原液をそのまま飲んでしまわないように
アロマの保管場所に注意しましょう。
ペットアロマでおすすめの使用方法は
芳香浴法一択です。
アロマディフューザーを使って、香りを拡散させて楽しむ方法です。
それもペットがいるお部屋で楽しむ場合、
普段よりも1/4~1/2程度希釈して使用しましょう。
使用するアロマは必ず天然成分100%精油を
芳香浴法で使用するアロマは必ず天然成分100%のアロマを使用するようにしましょう。
合成香料のエッセンシャルオイルも安価で販売されているため、手に取りやすいですが
合成香料の成分がペット等人間以外の動物にとって有害なのか無害なのかは
天然精油以上に解明されていません。
そのため合成香料のエッセンシャルオイルを使用することは、
まだ「危険」という認識を持っておきましょう。
ペットにとってアロマは「毒」かどうかは証明されていない

アロマの香料の種類は非常に多く
ペットにとって、どの成分が有害でどの成分が無害なのか
解明されていないことが多いです。
冒頭でも言ったように
人間の嗅覚と、イヌやネコの嗅覚は感度が異なり
「人間が良い香り!」と思った香りでも、イヌやネコが良い香りと思っているかどうかはわかりません。
また現時点でイヌ・ネコがどう感じているかを
我々人間が知るすべはありません。
刺激が強いものは使用しない
アロマ精油の中には、刺激が強いものがあります。
人間に使用するときでも
「皮膚刺激」があるため肌への使用はNGとなっている精油がいくつかあります。
またスパイス系の精油は香りが「ウッ…」と感じる香りもあります。
そういった刺激が強いとされている精油は使用しないようにしましょう。
正しい知識を身に着けてアロマライフを楽しもう
ペットにアロマを使用するときには
イヌかネコか、使用方法、希釈濃度に気を付けて行いましょう。
芳香浴法で、普段の半分以下の濃度で使用しましょう
天然成分100%のアロマを使用しましょう
刺激の強いスパイス系のアロマは使用しないようにしましょう。
正しい知識を身に着けて、楽しいアロマライフを過ごしましょう。
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