こんにちは。Aroomastyleです。
今回はアロマとは関係のない中の人個人のお話になりますが、
このお盆真っ只中にコロナに感染しました。

2023年7月~8月にかけて、じわりじわりとコロナ感染者が増加しているとニュースでみかけることもあったので、とうとう自分もコロナになってしまったか…と若干のショックを受けました。

でもコロナが5類になってから、コロナコロナってあまり騒がなくなったよね。
感染した人のレポートとかもあんまり見ないし
純粋に考えて、コロナウイルスが第5類に移行されたということは、
インフルエンザ等と同じでちょっと重めの風邪扱いになりますので、
騒がなくなるのも当然です。
ただあえてここで、私は2023年8月現在のコロナウイルスがどの程度のレベルのものなのかを
日記形式でレポートしていきたいと思います。

家族構成
我が家は、中の人(25歳)、旦那氏(25歳)の二人暮らし

2023年7月に結婚したばかりなので、新婚早々コロナに見舞われる災難に合いました。
中の人は、現在うつのため休職中なので、日中ほどんど家から出ない生活をしていました。
そう。コロナは外回りの営業をしている旦那氏がどこかからもらってきたのです。
2023年8月5日㈯ 旦那0日目
この日は我々が住んでいる街から車で1時間ほどの距離にある私の実家に行っていました。
私の心療内科通院も兼ねて、実家に帰ってのんびりして、久しぶりの帰省を楽しんでいました。

喉が痛い。
ちょっとのど飴買ってくるわ…
午前中、喉が痛いと言い出したので、近くのドラッグストアに寄り、
のど飴を購入しました。
普通のVC-3000のど飴です。
そのときはコロナだなんて全く考えておらず、
往復2時間弱の運転は全て旦那氏にお願いしました。
しかし帰宅後、のど飴で対処していた喉の痛みはより強くなり、
それに加えて頭痛と鼻水が出てきました。
その頃から

あれ、もしかしてもしかしてコロナかも…
と思うようになりました。
そして、夜になり、念のため熱を測ってみると37.8℃…。
コロナでもただの風邪でも休息が第一ですので、この日は早めに寝ました。
2023年8月6日㈰ 旦那1日目
翌朝起きてみても旦那氏の熱は下がりません。
朝の体温は38.5℃
寝ているだけで辛そうです。
高熱あるあるですが、熱くて体温は高いはずなのに、寒気がするらしく、
クローゼットの中から長袖のトレーナーを引っ張ってきて着ていました。
この日は日曜日でしたが、あまりに辛そうだったので、
休日の当番医に行き、診てもらうことにしました。
このとき中の人はとても元気でしたので、私が車を出し病院まで連れていきました。
コロナが第5類になっても、熱や喉の痛み、咳などコロナだと疑われる症状がある人は
病院の中には入らず、車で待っているよう指示されました。
5類に移行される以前にコロナの検査を受けたことがあるのですが、
そのときは、全身防護服に身を包んだ看護師さんと先生が来て
厳重体制の中検査をやった記憶があるのですが、
今回はとても軽装でした。手袋とマスクだけ。
そして検査の結果

はい。陽性ですね~。
陽性が確定しました。
ついにコロナになってしまいました。
ただそこでもらったお薬は、痰切りのお薬ととロキソニンが3日間分のみ!
ずいぶんとあっさりしてるなと思いました。
もっと沢山沢山お薬を貰ってくるのかと思いましたが、
今どきのコロナはお薬3日間飲めば、大概は治るということなんですね。
そこで私には目標が生まれました。

旦那のコロナを移されずに、療養期間を終えるぞ!
1年前に同じ家に住んでいる母親がコロナにかかったときに、
母親から移らず、療養期間を終えた経験があるので、今回もそれと同じでいけるかなーと思っていました。
ここから夫婦の療養生活が始まります。
2023年8月7日㈪ 旦那2日目 中の人0日目
旦那氏の熱は下がったり、下がらなかったりする時間が続きます。
お薬でもらったロキソニンが効いている間は熱が下がり、
お薬の効き目が切れると、熱がまた上がり始めるといったところでした。
そのため1日中寝ていて、食事もおかゆだけといったような感じです。
この日の中の人は、若干の喉の痛みがありました。
痛みと言っても、違和感程度だったので、大丈夫かなーと思っていました。
元気だったので、必要なもの、食材やウェットティッシュなどを買い出しに行き
これからの療養生活に備えました。
1年前にコロナになった経験がある母からアドバイスをもらい、
家庭内感染を防ぐために出来ることは全てやろう!
と、旦那氏が触ったところ、ドアノブや冷蔵庫の取っ手などは消毒して回ったりしました。
2023年8月8日㈫ 旦那3日目 中の人1日目
朝起きたら、ついに…
中の人にも熱が出ていました。
37.8℃

これはもうアウトや…。
このとき旦那氏の熱は下がり、鼻水と咳だけだったので、病院までの運転は旦那氏に頼みました。
これが我が家の不幸中の幸いな出来事で、
2人共に熱が上がって動けないという期間が無かったため、
片方が病院に連れていくことができました。
本当の意味での、共倒れにならなくて本当に良かったです。
この日は平日でしたので、近所の病院へ行きました。
やはり近所の病院でも、コロナを疑われる場合は事前に電話をし
指定された場所に車を止め、看護師さんがでてくるのを待ち、
ドライブスルー形式での診察になりました。
ここでも、かなりラフな服装で、手袋とマスクだけです。
ひと昔前の全身防護服+マスク+フェイスシールド+ゴーグル+手袋etc…というような重装備が嘘のように思えてきました。
そしてそこで、

はい、陽性ですね~
もらった薬は5種類、痰を出しやすくするお薬は2種類と、熱を下げる薬が1種類、胃薬が1種類です。
それに加えて熱が辛いときに飲むカロナールを出してもらいました。
こちらは、頓服を5日間分、カロナールは6回分だしてもらいました。
旦那氏よりかは沢山の薬を出してもらいましたが、貰った薬に対して思うことは
普通の風邪薬であるということ。
おそらくコロナウイルスが陰性と出てしまった場合でも、同じ薬を出されていたに違いないと思います。
特別なお薬は何もなく、普通の風邪薬を5日間飲んで
安静にしていれば治る病気ということが、今回の経験で実感しました。
数日前に旦那氏からコロナを移されない目標を立てた私ですが、
あっけなくその目標は敗れてしまいました。
2023年8月9日㈬ 旦那氏4日目 中の人2日目
旦那氏は4日目になり、熱は下がったものの咳とのどの痛み、痰がひどいようで、
ずっとごほごほしていました。

私は2日目だけ熱が上がってきました。
1日目はどんなに高くても37度台でしたので、

コロナウイルス、まあこんなものか…!
と余裕をぶっこいていたところ、2日目になって38.8℃まで熱が上がり始めました。
熱が出たとき用にもらったカロナールは使わずに完治できるかな…なんて、考えていましたが
やっぱり無理でした。
この日は熱が中々下がらず、1日を終えていきました。
2023年8月10日㈭ 旦那氏5日目 中の人3日目
旦那氏さすがに5日も経てば、かなり治ってきた様子でしたが、
やはり咳だけは残っているようです。
発症から5日も経ち、熱が下がってくると、
5日経過現在、残っている症状はもはや後遺症に当たるのではないかと思います。
病院からもらった薬は全て飲み切りましたので、
ここからは何日目かという数え方ではなく、後遺症との闘いになっていきます。
中の人は3日目になりますが、この日の朝熱熱が38.8℃まで上がりましたが、
そこから徐々に熱が下がり、症状も少しずつ楽になっていきました。
旦那氏は咳やら何やらで、とても辛そうにしていますが、
私はというと、熱さえ下がってしまえば、そこまで辛い症状はなくコロナウイルスを克服できました。
しいて言うならば、痰がたまり吐き気があったことによって、ご飯が食べられなくなってしまったことくらいでしょうか。
固形物が食べられなかったことは地味に辛かったですが、
それも1日ごとに少しづつ楽になるのがわかりますので、
寝て起きれば治るかも!という希望を持って毎日過ごすことができます。
【症状まとめ】
旦那氏の場合と、わたくし中の人のコロナウイルスの症状をまとめました。
旦那氏の場合
- 喉の痛み
- 熱(~38.5℃)
- 咳
- 痰
- 吐き気
- 食欲不振
- だるさ
これだけ見ると、やはりただの風邪な感じがしますね。
この中で一番最後まで残った症状は、咳と痰です。
それさえ克服してしまえば、5日間ほどで症状はほとんどなくなっていきました。
わたくし中の人の場合
- 喉の痛み
- 熱(~38.8℃)
- 咳
- 痰
- だるさ
- 吐き気
- 食欲不振
- 嗅覚障害
私の場合、これらの症状の中で一番辛かったのは、吐き気です。
2日間ほど、固形物が食べられなかったので、地味に辛かったです。
後遺症【嗅覚障害】について
私の症状についてですが、
病院からもらったお薬を飲み終えた6日目あたりに気づきました。

匂いが無い!
私の場合、鼻づまりがあったので、
最初は鼻づまりのせいかと思っていましたが、どうもそうでは無く
これがいわゆるコロナの嗅覚障害であることに気づきました。

良い感じに黒い点々が付き始めたバナナを鼻に付けて嗅いでみても、何もニオイがしない。
インスタントコーヒーの瓶に鼻をつけて嗅いでみても、やっぱり匂いがしない。
こちらはこの記事を書いている現在進行形で、嗅覚が戻っていないので、
お盆休みが明けたら、病院に行ってこようと思います。
ワクチン未接種ですが何か
中の人はワクチン未接種なのです。

副反応が怖いなど何とか言っている間に無料接種の機会を逃し、今のいままでワクチンを接種しませんでした。
今回、旦那氏が先にかかり、私に移ったときに考えたこと

私、ワクチン打ってないから、旦那氏より重症化しやすいのかな…
ところが、ふたを開けてみると、あまり差はありません。
一般人の私にとって、これ以上の考察はできませんが、
あれ、ワクチンの効果とは…?
うつ病とコロナの関係性の考察
ここでやっとタイトル回収です。
中の人は現在、うつ病で本業の仕事を休職中です。
2人暮らしを始めたばかりでしたが、最近は専業主婦と化していました。
仕事で忙しい毎日から少し離れてのんびりして過ごしている矢先に、コロナになってしまったのです。
私の場合、うつは軽度のもので、
旦那氏がコロナにかかった当時少しづつ外出もできるようになっていたので、
病院に連れて行ったり、買い出しに行ったり、生活を維持するために必要なことをできるくらいの体力はありました。
また私自身がコロナになったときには、
旦那氏より遅くコロナにかかったにも関わらず、私の方が回復が早かったりしたので
やらなければいけない家事をやったりする元気もありました。
そしてなぜかコロナの薬が飲み終わる頃には、うつの症状もなんだか軽くなっていました。
(コロナのあの薬には抗うつ効果もあるのか…?)
私がコロナの回復と共にうつの症状も良くなっていった理由として、
生きていくために必要なことはやらなければいけない状況に置かれているので、
うつのことなど考える余裕もないような感じでしょうか。
1点、危ない点といえば、コロナを克服するために一時的に元気が出ていただけで
コロナを克服すると、元通りになってしまうのではないか。
少しだけ心配しています。
ただ現在進行形で、うつが悪化するような兆候は無さそうなので、一安心です。
治りかけのうつ状態でコロナになると、うつは治るのかもしれません。
実体験ですが、何の根拠もないので、あくまで一例としてご参考までに。
まとめ
重症化しなかったからこそ、言えることですが、
ここ数年あれだけ騒いでいたコロナウイルスは、風邪薬を飲んで3~5日で治るただの風邪に変わっていました。
ただの風邪と言っても過言ではないですが、嗅覚障害は現在進行形で残っています。
コロナ闘病記といったレポートは、コロナが一般的な病気になったからこそ減りましたが、
ご参考になれば嬉しいです。
余談
余談になりますが、
お盆休み前にコロナにかかったことも旦那氏にとっては不幸中の幸いだったようです。
元々のお盆休みに入る前3日間のみ、有休をもらうことで、お仕事は何とかなったようです。
中の人自身は、うつで元々休みだったところ、コロナになってしまったため
うつの回復のために使う休みをコロナに使うことができました。
私の場合は、心療内科からうつ病とのことで診断書が出ているので、長期休みに対して傷病手当金を申請することができますが、
旦那氏の場合は、3日間しか休んでいない+診断書は出ないため、傷病手当金を貰うことはできません。
1年前に私の家族がコロナになった当時は、10日間休まないといけなかったため、あとから傷病手当金を申請することができたそうです。
その点も5類に移行したことによる変化があったのですね。
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